飛鳥U 年末年始グアム・サイパンクルーズ乗船記(2007-8)(2008年1月1日)

<1日目> <2日目> <3日目> <4日目> <5日目> <6日目> <7日目> <8日目> <9日目> <10日目>

7日目元旦 航海日
元旦の朝は「初日の出セレモニー」から始まります。普通に東京にいたらまず見ることのない「初日の出」は北緯18度の洋上では7時、鏡開きとお屠蘇サービスがあると言うので6時45分に11Fのプールサイドに行くと既に何人もの人が集まっていました。


東の方向は雲があったのですが、雲のすき間から初日の出の瞬間を見ることが出来ました。雲の多い早朝の洋上で、初日の出を見れたのはとても幸運だったようです。太陽は毎日昇る訳ですが、元旦の日出は何だか厳かな気分になります。

初日の出の後は鏡開きということで、船長挨拶のあと、本船のオフィサーと年男・年女の乗客の代表が一斗樽を割りました。枡酒が振舞われ、機関長が乾杯の挨拶をしました。年末年始のクルーズはイベントが多く、客船のオフィサーは大変だと思いました。

朝食は和食の方でお雑煮が出ると書いてあったので、胃腸の疲れは無視してメインダイニングに行きました。相席になったのは三重県から毎年参加しているというご夫妻でした。お正月はいつもどうしているかという話題の時、「近所の靖国神社に初詣に行く」と言うと「えっ」と絶句。特殊な思想の持ち主と思われてしまったようです。
うちにいるよりずっとお正月らしいねぇ、と夫。

確かにこれだけのラインナップを元旦の朝に供するのは我家では不可能と言えるでしょう。お雑煮の餅は丸餅でした。

元旦朝食のメニュー

本船のいたる所がお正月行事一色です。5F「アスカプラザ」では7時から8時の間お屠蘇が振舞われていました。
本船の専属マジシャンによる9時からのマジック教室は1,000円が10,000円に変わるマジックと書いてあったので、行った所別のマジックが紹介されました。2種類教えてもらえるのかと思ったら最後まで変わらず、どうやら手違いがあった様です。14時からのはお札マジックだというのでもう1回行くことにしました。
6F「ザ・ビストロ」は午前中7時から11時までコーヒーが飲めるので、マジック帰りに寄ってみました。エスプレッソやカフェラッテなど本格的なコーヒーを無料で飲むことが出来ます。昨晩の中華から今朝の和食で醤油疲れしていたせいか、とても美味しく感じました。
10時からは6F「モンテカルロ」(カジノコーナー)であやしい巫女さんによる新春ダーツ&おみくじ大会がありました。ダーツの当たった番号のおみくじによると「小吉」でした。「願望」望んではいかん、は良いとして「仕事」苦しくも続けろ、には笑いました。
4回目のダンス教室は前回のジルバの続きで、例によって嫌がる夫に「必ずパートナーチェンジしないで済むようにするから」と一緒に来てもらいました。今回は男性がクルっと回るステップだったので、二人で大混乱でしたが、これが普通に踊れる様になるとカッコいいと思います。

昼食は今回だけ夜と同じく2回制(2回目は13時から)になっていました。普段ならまず行きませんがお節を食べなければお正月とは言えません。とても豪華でしたが、朝もフルに食べているので辛い物がありました。途中獅子舞が回って来ました。

元旦昼食のメニュー

壱の重と蒸し物弐の重、数の子、お造りメロンと花びら餅

食べ終わって本日2度目のマジック教室の後ジョギング、走り初めは6kmでした。船が北上して大分揺れ始めているので、強烈な上り坂と下り坂のクロスカントリーみたいな状態でした。雲も大分増えて来ました。

左が上り坂、右が下り坂。同じ位置で撮影
15時から17時は11F「リドカフェ」に書初めコーナーが出来ていたので、16時頃夫と二人で見に行きました。皆それぞれに楽しんでいる様子でした。
本日は乗船して二度目の休肝日にしようと思ったのですが、ディナー案内を見るとビールやハウスワインは「フリー」と書いてあったためそりゃもったいないといきなり挫折、あっと言う間に前言撤回し夫が部屋でビールを飲み始めました。私はあまり飲みたくない感じだったので、その間に乗船後二度目の12F「グランドスパ」に行きました。1回目の食事時間だったため、ガラガラでした。お湯はやはり自分にはちょっとぬるめでした。
今回の9泊のクルーズのドレスコードはフォーマル2回、インフォーマル1回、カジュアル6回の構成でしたが、今晩は元旦だからなのか、唯一のインフォーマルの日でした。

前菜(共通)

  • 三種前菜の盛り合わせ


  • 甘海老と帆立貝のムース緑ソースのカクテル
    チキンとフルーツのヨーグルト風味
    スモークグリーンマッセル
スープ

  • 冬野菜のクリームスープ


  • 冷製パインとココナッツのスープ
サラダ

  • ローメインレタスのシーザーサラダ
    ポーチドエッグと共に


  • 季節のコンビネーションサラダ(トスサービス)
コンビネーションサラダの方は、この様にワゴンでドレッシングとサラダを軽く混ぜて(toss)してくれました。手間がかかっています。
メインコース

  • 米茄子のシーフードグラタン


  • 黒毛和牛のロース肉のステーキ
    サラダ仕立て
デザート

  • ピエモンテケーキとチョコレートのアイスクリーム


  • ペパーミントのスフレ フルーツ添え
「飛鳥U」はイギリスの伝統を受け継いでいるのか、紅茶と共に出て来るミルクが必ず温めてあるのが嬉しい驚きでした。
食事後は習ったジルバの実践にと11F「パームコート」に行ってみましたが、何を思ったか夫が5Fの「クラブ2100」に行ってみたいと言います。もしかしてやっとその気になってくれたのかと思いましたが、いきなり本格ダンスフロアに乗り込む程私も度胸はありません。踊れないかもしれないからね、と釘を刺してから出かけましたが案の定2・3歩入った所で夫が後ずさり。薄暗くてムーディーでダンス教室の先生が勢ぞろいしている場所はやはりまだまだ敷居が高いです。
夫は戻るなり爆睡、私は仕上がった洗濯物のアイロン(正面がアイロン台)をかけました。本船は各フロアにランドリールームがあるのでとても便利です。例によって日ごろ毎日洗濯機を回せない鬱憤を晴らしましたが、タイミングによってはすべて使われてしまっています。が、良く見ると仕上がって回収待ちがあるので、客室係の人を呼んでビニールに詰め替えてもらい、使える様にしてもらいます。

サイパンを出港してまる1日以上、ずい分と走った様です。お正月行事は参加した他に「羽根つき大会」「百人一首」「パットゴルフトーナメント」等本当に盛り沢山で工夫されていると思いました。忙しかった一日がようやく終わります。