2014年6月 2015-2016年南極・南米ワールドクルーズの発表


PCが不調だったので気付くのが遅れましたが、ひと目見て面白いコースだと思いました。世界一周クルーズの航路はオーソドックスな西回りが多い中、飛鳥Uとしては初めて南極海域に行く上、カーニバルの時期に合わせてブラジルの東海岸を北上するからです。夫にナイショで予約してしまおうかと思ったぐらいです。

惹き付けられポイントとしては@ラバウル島に行く(主に夫)こと、A一度は行ってみたいと思っていたイースター島に行くこと、B子供の頃3年間住んでいたブラジルに寄ることで、特にブラジルは一度は夫と一緒に行きたかったので、このクルーズは一石複数鳥のような感じがします。

流石に内緒で予約する度胸はないため、それとなく夫の感触を確かめてみたところ、特に前向きではないものの、後ろ向きという訳でもないようです。「飛鳥U2016 年世界一周クルーズ(南極南米ワールドクルーズ)(2014年7月16日)」

2014年7月 2015-2016年南極・南米ワールドクルーズの船上予約

「九州島めぐり・長崎花火クルーズ」に乗船した最初の終日航海日、朝食後の船内パトロール中に、クルーズコンサルタントオフィスに出勤する江頭さんと出会いました。入口に置いてあったパンフレットを指差しつつ「この南極南米クルーズは凄いですね、とてもいいコースなので行きたいです〜」と話し掛けると、流石の「では如何ですか、仮予約だけでも」。この間夫はほとんど黙っていましたが、絶対にダメだ、という雰囲気ではありません。

もう1つ、船上で仮予約すると代金の2%が割引になるという「船上予約割引」の存在も大きく、この後は乗船する予定がないため、適用を受けるにはこのクルーズ中に申し込むしかありません。と、言う事で心の準備が全く出来ていない夫を横目に、前回と同じカテゴリー、Dバルコニーの仮予約をしてしまいました。旅行会社は前回(2011年)の郵船トラベルから変更し、業界最大手のJTBクルーズを利用することにしました。

2014年8月予約手続き

世界一周クルーズの旅行代金は、151日前まではキャンセル料がかからないことから、とりあえずエントリーだけしてゆっくり検討すれば良いという考え方があります。じっくり考えているうちに早期割引料金の適用期間を過ぎたり、希望の部屋が取れなくなることがあるからです。

だからこれでいいのだ、と自分を正当化し、とはいえ急な決定で戸惑っているであろう夫に若干の後ろめたさを感じつつ、旅行会社から送られてきた書類に必要事項を記入して送り返しました。

Dバルコニーの早期全額支払割引代金(2014年中に全額支払う場合)は595万円です。
ここから
  1. 船上予約割引 2%
  2. フルワールドクルーザー特典(飛鳥Uの世界一周クルーズに乗船したことがある場合)割引 1%
  3. 旅行会社のリピーター割引 3%(1.と2.の割引後の金額に対して)
を差し引いたものが、実際に私達の支払う金額となります。3.の適用を受けるには、少なくとも一度は当該旅行会社でクルーズを予約する必要があります。

2014年9月 部屋番号の決定

私は2011年と同じ「9028」が良いと思ったのですが、夫が少し後ろにしようと言うのでずらしてリクエストしてありました。JTBから希望通りの部屋が取れたと書面で連絡がありました。

2014年10月〜11月 支払い手続き

前回は旅行代金を馬鹿正直に旅行会社の銀行口座に振り込んでしまって何のメリットもなかったことを反省し、今回は案内されるまま「JTB旅カード」を作って、それで支払うことにしました。ゴールドカードの年会費は必要ですが、それを補って余りある1.5%の旅ポイント還元があります。

この手の事務的な作業や付随する面倒なことが大嫌いな夫に対し、「申込書に自署してもらって(カードを作ることの同意を得て)」クレジットカードを作成し、更に代金を全額年内に引き落とすためにカード会社に対して「一時的に限度枠を増やす電話をしてもらう」のに大変骨が折れました。でも一人あたり約8万円分のポイント還元は大きいです。

2014年11月 南極オプショナルランドツアーの発表

船会社から南極に上陸するツアーが発売されたのをネットで知りました。どれどれ、と見てビックリ、とてもじゃない金額が記載されていました。翌々日パンフレット(pdf 約5MB)が送られて来ました。