2日目は上級運航Uの途中からとなりましたが、上級運航Uは@機関の保守整備A機関故障時の対処からなります。

4級小型船舶の試験を受けた時もこの機関で苦労したので、1日目の講習と2日目の講習の間の1週間は予めテキストを読んでおきました。また今回の日程は同じ週の土・日ではなく、土曜日と1週間後の土曜日という間の空いたスケジュールであったため、1週間勉強する余裕があり、問題集を一通りこなしておきました。それにしても機関は相変わらず苦手意識があり、概念として理解出来ないと頭に入らないことからまたも覚えるのに苦労してしまいました。

午前中もほぼ1時間位でテキストは終了し、終了審査の始まる15時半までの間は自習タイムとなりました。お昼までは海図問題を復習し、午後からは問題集のうち間違えやすい問題を何度も繰り返しチェックしました。

終了審査
終了試験は国家試験と同様上級運航Tから8問、上級運航Uから6問の合計14問を70分で解く必要があります。合格するにはそれぞれの科目に50%以上かつ合計で65%を正解しなくてはいけません。たった14問ですが、その分間違えられる問題数も4問と少ないため取りこぼしをいかに抑えるかがポイントとなりました。また海図問題は時間がかかるため、まず海図以外の問題を解き、一通り終わったら海図の3問を解く方が良い様です。

配布された問題番号は「1019」、いよいよ終了試験ですが、海図問題以外の11問は慎重にやっても10分位で終わったので、海図は余裕を持って解くことが出来ましたが、3問とも答えが「1」になったのでちょっと嫌な感じがしてしまいました。海図以外では1問だけ迷いましたがそれ以外は多分大丈夫でしょう。それでも念には念を入れ、見直しを2回、転記チェックを2回したので時間まであと5分という所まで時間がかかってしまいました。

試験問題は持ち帰り可だったので家に戻りチェックした所、迷った1問は間違えた様ですが、残りは正解だったので多分大丈夫でしょう。