学科審査
学科審査の問題数と合格ラインは以下の通りです。(試験時間:1時間30分)
項目 | 一般常識 | 船舶概要 | 航海 | 運用 | 機関 | 法規 | 合計 |
問題数 | 2 | 3 | 10 | 15 | 5 | 15 | 50 |
50%以上 | 常識・概要合せて3 | 5 | 8 | 3 | 8 | 27 | |
合格ライン | 各項目50%以上を満たした上であと6問プラス | 33 |
3日目の午前中に「機関」「船舶概要」「一常識般」を一気に詰め込まれ、午後1時から1時間の自習のあと2時から終了試験がありました。国家試験免除と言ってもこの終了試験は国家試験と同じ内容で、一般常識2問、船舶概要3問、航海10問、運用15問、機関5問、法規15問の合計50問が出題されます。各科目50%以上全科目合計65%以上の正解で合格となる、この各科目50%%がポイントでした。
前週講習を受けた「航海」「法規」「運用」の部分は前の晩に過去問を解くなどしてあったから問題なかったものの、直前に勉強した部分は問題を全部見る時間がなかったのできついものがありました。特に機関。ヒヤヒヤもの。5問中自信があったのはたったの1問。3問正解しないと例え残りの科目が満点でも不可になるのはやり切れない。考えても答えは出ないので、結局1時間位で出て来てしまいましたが帰り道は足取りが重かったです。もしかしたらダメかも・・・。
帰宅してから気を取り直してテキストチェック。結果は4問正解でした。全体でも8割位は合っていると思うのでとりあえず第一関門クリア。晴れて翌々週の実技講習と試験に臨むことになりました。(って言うか学科で不合格でも実技には臨むことになるスケジュールでしたが)
教訓−自習時間は直前に習った一般常識、船舶概要、機関の問題をガンガン解きましょう。特に機関は問題数が少ない分知らない問題に当たってしまうと取り返しがつかない・・・です。