用意するもの
電話予約を済ませた後、送られて来た申込書類関係一式の説明に書いてある通りの必要書類を揃える必要があります。これは4級を取得した時とほぼ同じだったので、面倒ではありますが前回よりは要領よく準備出来ました。
以上を揃えて郵送しました。今回も講習資料は事前に送って来るのだろうと思ったので「教本等は着払いで送付いただいて結構です」とメモを添えておいた所、1週間後位に「小型船舶操縦士(学科)教本U、学科U例題集(上級運航T)(上級運航U)、練習用海図が到着しました。4年以上見ていなかった海図ですが、手にするとやはり気分が盛り上がります。
ところで1級の試験には海図の問題が3題出題されるため、ディバイダーと大きめの三角定規セットが必要とのことですが、例によって手に入れるのが面倒です。学生時代に機械設計製図という講義に必要だったので、精度のいいディバイダーを買ったのですが、探し出して見本サイズと比べると一回り小さくダメそうです。三角定規もわざわざ行くのは面倒だし、研修開始まで1週間を切った所で流石に焦り出した所、何と夫の入院騒ぎが勃発してしまい、結局最初に予約した日程には行けないことになってしまいました。
別の日程で行きたい旨電話した所、全く問題なく日程をずらしてくれ、東京第9回8月26日(土)と9月2日(土)という予約に変更しました。その折にディバイダーとコンパスを売っていないか尋ねた所、セット2,800円でありますとのこと。またこの回から試験問題集の版が1つ上がるということで、新しい問題集を送る必要があるから、併せてディバイダー他も送ります、と大変親切に対応してもらうことが出来ました。この辺は費用の割高な指定要請機関ならでの柔軟さではないかと想像しています。